●映画「若おかみは小学生!」老若男女で観れるよ
先日、5月17日にEテレで放送されていた劇場アニメ『若おかみは小学生!』を子供と一緒にお家で観ました。
この映画は、講談社の青い鳥文庫から刊行され300万部以上売り上げた全20巻の令丈ヒロ子さんの児童文学シリーズ『若おかみは小学生!』を原作としており、2018年に上映されました。
小説は読んだことがないのですが、お子さんが読んだ方もいるのではないでしょうか。
私はラジオで、この映画は大人が見てもとても面白い!と絶賛されているのを聞いていたので観たいなぁと思っていました。
TBSラジオのライムスター宇多丸さんの『アフター6ジャンクション』のムービーウォッチメンという映画紹介のコーナーで紹介され絶賛されていたんですね。
一見、子供向け映画であり、絵柄が少女漫画というか、アニメファンが好きそうな絵。
大人には拒否感があるかと思われます(私の見解です)。
児童文学のイラストだし、なかなか観たいと思わない絵柄かな。
私も良い評判を聞かなかったらテレビでも観ようと思いませんでした。
両親を交通事故で亡くし、祖母の温泉旅館・春の屋で若おかみの修業をしながら暮らす小学6年生の女の子・おっこ。
ユーレイのウリ坊や不思議な友だちに助けられながら、少しずつ成長していく物語です。
映像がとても綺麗で、ジブリ映画みたいです。
主人公おっこの成長物語なのですが、自分の小6のころと比べるとなんとまぁ健気な。
我慢しなくてもいいよ、頑張りすぎなくてもいいよ~。
そして働ぎすぎだよ~とか最初は思いました。
いい子過ぎる!?と思っていましたが、それは感情をずっと抑えていたんだなぁということが分かったり。
最後まで見て、心があたたまりジーンときて、良かったなぁと感じました。
小3の息子も楽しめました。
若おかみは小学生
— りゃう (@kumamonBD0312) May 26, 2020
娘と二人で見ましたが、まぁ涙目シーンが結構あり娘に悟られないようにするのが大変でした( ;∀;)
しかも一回見たあと娘が「もう一回見る」と言い出し連続上映の拷問(笑)
この映画を勧めていただいたモカさんありがとう!
色々内容書くのはネタバレするので止めときます
若おかみは小学生!を観ました。両親が事故で亡くなって主人公おっこが祖母の経営する春の屋でお手伝いする中でウリ坊や美陽、鈴鬼達と不思議な幽霊達やお客さんとの出会いの中でおっこの心の成長を丁寧に描かれた優しい物語。作品を通じて泣いたり笑ったりと最後は心が温かくなりますオススメです😊 pic.twitter.com/HLGDt7J2ZL
— ヒサロー (@rionoir13) May 24, 2020
これ以上はネタバレをするので書きません。
どんな人も受け入れる心
罪を憎んで人を憎まず
そんなことが心に残りました。
隠れた名作というか・・・知られていないアニメも良い作品があるのですね。
TUTAYAの店舗でも、年間おススメDVDに入っていました^^
ぜひぜひ興味がありましたら、ステイホームの時期に、鑑賞してみてくださいね^^
●TBSラジオ『アフター6ジャンクション』のコーナーでの紹介
『若おかみは小学生!』ブルーレイ
『若おかみは小学生』書籍