●ドッジボールを通しての成長 小学3年生
小3の息子はドッジボールが大好きです。
2年生の時の担任の先生が体育が専門で、ドッジボールを熱心にしていました。
そして、地域の大会にクラスでチームを作って出場しました。
その時たくさん練習してからドッジボールが大好きになりました。
3年生のクラスでも休み時間にしょっちゅうドッジボールをしています。
そして有志のクラスメイト達でまた大会へ出場することになりました。
練習し始めのころは、
同じチームでボールを奪い合う
アウト・セーフの審判に怒り出す
勝てば相手を馬鹿にしたような言葉を吐く
負ければ不貞腐れて教室に帰ってしまう
コートに集合するも挨拶をするにも時間がかかる
体育館ではステージに上がってしまう
…こんなことの繰り返し。
でも、担任の先生からは、
少しずつみんなが揃うようになり、勝ち負けにこだわらずゲーム出来る
「●●ちゃん、いいボール」「ナイス!」「ドンマイ!」と友達への声掛けも多くなる
みんなが笑顔で動き回る姿がたくさん見られるようになる
そして、子供ひとりひとりが立場や気持ちを考えて行動できるようになり、楽しめるようになってきた
のだそうです。
まだ幼い子供たちだけど、目に見えて成長が分かる年ごろですね。
昨日保護者懇談会がありました。
息子は家と全然違って、先生の前では寡黙で真面目。
幼稚園のころ、いやもっと小さいころからそう言われます。
息子は毎朝の計算テストを解くのがとても速くて、クラスのみんなの刺激になっていると言われました。
公文のおかげかな。
算数というか計算問題は自信になっているようです。
でも、ドッジボールは、とても上手になったけれど、ぐいぐい前に出て、攻撃出来ないんですね。
先生曰く、もっと前へ出れるはずだから、出ればいいのにね、失敗を恐れずにね・・・と言われました。
授業で積極的に手をあげたりしないですし、ドッジボールも前に出れない。
少年サッカーもボールが奪えなくて後ろでポツンとなってばかりで、とうとう辞めました。
息子曰く、自信があるのは算数。
算数があるからドッジボールは別にクラスで一番でなくていい、と言っていました。
うーむ、本音なのかな。
先生には、まだ小3だから、今のうちに失敗もたくさん経験して成長していけるから、引っ込み思案な性格も変わっていくと言われました。
だんだん年齢を重ねたら、嫌がって失敗したがらないから、今のうちに学校でたくさんいろいろな体験をさせてあげたいそうです。
小学校ってありがたいなぁ。
いろいろな経験を通して、時には悔しい思いもして、辛いことや嫌なこともあるかもしれないけど…クラスメイトとの交流、勉強や運動、遊びから、いっぱい学んで楽しく成長してほしいなぁと思います。